当院は、自分自身や従業員が誇り高く仕事ができる環境作りや知識の向上などを目指しており、患者様が安心して任せていただける様な歯科医院を作りたいと常に考えております。

そのために様々な努力をし、改善して常にあらゆる面でのアップデートが必要だと感じています。

◆ニッケルチタンファイルの導入と、システム化規格化された最新機器の導入、根管治療の精度をさらに高めます。

エックススマートプラスという機器を導入し、根の治療(根管治療)が複雑で難しいケースなどにも治療の精度を高めることができると考えております。ニッケルチタンファイルはステンレスの従来の根管治療用の素材とは違い、柔軟で根の形をしっかりと追従できます。また、根の治療を完了させる際の最終的な材料を充填させる際も、根の治療の際に規格化された根の管の中のサイズと全く同じサイズの材料を使用し、緊密に充填する事が出来ます。

根の治療のシステムとして、治療開始から治療完了まで全て規格化されており、高い信頼を誇る機器の導入により、困難だった症例などにしっかりと対応していきたいと考えております。
(※写真はシロナより)

◆口腔内カメラで撮影し、モニターに大きく映し出されると小さな歯の亀裂や虫歯などが観察できますが、ルーペを使用しながら診療を行い、治療の精度を高めています。

◆治療の成功を左右するのは、防湿(口腔内の湿度や唾液の浸潤対策)と言われています。
これまでも防湿が難しい治療のケースにおいて、ズーと言われる器具を用いて普段からでは治療を進めていましたが、今後は「ラバーダム防湿法」というゴムで防湿する手法も用いて治療を行い、さらなる治療の精度向上を目指します。

「ズー」と呼ばれる従来より使用している装置はラバーダムの機能に加えて吸引なども行う事が出来る非常に防湿に有効な機器です。

ズーホームページ

ラバーダムは防湿に有効で、薬剤などの口腔内への侵入を防いでくれます。

このように治療を行いたい歯のみを露出させ、治療を行います。唾液などの汚染からの保護の目的や、口腔への薬剤の侵入などを防ぐことができます。
治療の種類や部位などにより使用したほうが良いのかし使用しないのか、別のものを使うのかなど、判断しています。

◆待合室を少し改良しました。かばんなどを置きやすく、サイドテーブルを設置したほか、待ち時間などを利用して充電などもしていただけるように改良を行いました。

温かみがある木目調のコンセントを設置いたしました。スマホなどの充電にどうぞ。

◆院内に人工の観葉植物を設置いたしました。人工の植物ですので虫などよりつかないですし、衛生的です。

2台あるチェアを仕切るパーテーションのほかに、新たにプライバシー保護のための収納可能なパーテーションを設置いたしました。他の患者様と顔があってしまったりする機会が減少します。

かかりつけ歯科医機能強化型歯科診療所として、どのような姿勢で患者さんと向き合うべきなのか、予防と病気の状態とはいったいどのような状況なのか、というお話から、細心の治療技術や保険外診療の話まで、幅広く話し合い、知識の共有を行いました。

我々は「予防」に対して、現在持っている考え方にさらに、新たな考え方や視点を加え、毎日の診療の中で患者さんにとって理想的な歯科医院像を考えました。

当院に来ていただきますと、写真を撮影したり、表層化脱灰という状態を説明したり、フッ素の塗布を行ったりなど、個人個人に合った予防についての管理を行っていることが分かると思います。
ずっと通っていてよかったと思っていただけるような歯科医院を目指します。

患者さんの全身の状態の事、口腔内の粘膜の事、習慣や歯ブラシの事、歯ぎしりや顎関節の事、歯肉の事や歯を支える骨の事、そして、歯の事、かかりつけの歯科医院として、歯科医師として、これらを理解し、管理し、1本1本丁寧に観察し、予防のために、出来ることを全力で行おうと考えております。

病気になりたくない、健康でいたい、歯を削りたくない、などは、ほとんど全員と言っていいほど皆様が思っている、心の根底にある考えだと思います。
現在、歯科治療は技術の進歩とともに発達を遂げ、素晴らしい治療技術や機械が存在することは確かです。
しかし、病気になったから体に傷をつけて、治療を受け、かつ、一度人工的に介入したものはいつか劣化してしまう、という事実の前に、私たちはどのような姿勢で生活していくべきなのでしょうか。

健康の維持、予防に努める＝病気にならない、治療をしない、人工的に手を加えない、という事は、きわめて価値の高いことなのだと考えています。

「早い！安い！うまい！」の牛丼屋さんのような歯科医院とは決別する覚悟で歯科医療を行っております。
あなたの大切な歯、そして、口腔内の健康、そして全身のこと、丁寧に管理を行います。

当院は「かかりつけ歯科医機能強化型歯科診療所」です。
厳しい一定の基準を満たした施設であることを近畿厚生局から承認されております。
詳しくはブログ「かかりつけ歯科医機能強化型歯科診療所になりました」をご覧ください！
全身の疾患についての研鑽にも努めております。
詳しくは以下の記事もご覧ください。
「10月3日勉強会参加」
「当院の取り組み」
「歯科衛生士実習型勉強会に参加しました」
「AMR対策歯科臨床セミナー受講」
「がん診療登録連携歯科医です」

患者さんには見えないので、この記事を通してお話いたします。
当院では使用する材料や器具は、メーカーやシステム化されたものを意識的に選択し、出来るだけ高品質な治療を行えるように努力しています。
歯の型取りする時の材料や分量、模型にするときの石膏の品質、歯を削るときの器具、根の治療を行うときの薬剤のシリンジ、詰め物の接着剤、被せ物の接着剤、器具の衛生管理など、材料や器具に関して、実は医院の管理者が何を使用しても誰も知る由もないのですが、こういったところに品質の高いものを使用することで治療自体の質を向上させることができると考えております。

また、従来からの保険治療でよくあるトラブルを回避するために知識や技術のアップデートを行う事に努めております。

こちらもご覧ください。
「歯科医院に対する思い」
「くどう歯科医院の理念と特徴」

保険治療というのは、国民皆さんが症状が出た場合、全国同じ治療が安い費用で受けられる素晴らしい制度なのですが、どうしても材料などに制限があったり、その使う量にも制限があったり、治療に取り掛かるまでや治療中に行うべき前処置や治療方法の評価や消耗に対する評価が何もなかったり等と、歯科治療を提供する側としますと、真面目にやればやるほど少々無理が出てくると考えられます。
そんな中でも保険治療でもより良い環境と設備を整えて努力している現状があります。

自費(保険外)診療ではその制限がなくなり、さらなる品質の高い診療が可能となります。
ぜひ当院ホームページの「保険外診療」のページをご一読ください。

こちらもご覧ください
「保険外診療」
「セラミックやジルコニア治療の美しさ」

神戸市中央区下山手通3丁目にあります、当院は、地域にお住いの皆様はもちろんの事、周辺で働いていらっしゃる皆様の口腔内を健康に維持するために、努力し、研鑽に努めております。

安心して通っていただける、そして、治療だけではなく、予防に対してもしっかりと管理ができる歯科医院として皆様の期待に沿えるよう、歯科医療に対して真面目に、丁寧に向き合うことが必要だと考えております。

小さな歯科医院だからこそできる、個人個人に合った、細かな対応や管理を行うことで、当院周辺の皆様が口腔内の悩み事や病気が無くなってしまうことが目標です。

 

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