知覚過敏について
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◆知覚過敏とは◆
冷たいものを飲んだり食べたりすると歯がしみる、という方、実は結構いらっしゃるんじゃないでしょうか。
ある調査によると、
〇3人に1人が知覚過敏で悩んでいる※1※4
また、
〇若者の5人に2人が知覚過敏の経験がある※5
との事。
そして、
〇知覚過敏は食事など日常生活を毎日送る上で、その人の人生の質(quality of life, QOL)を落としてしまっています。※3
また、
〇歯医者さんに相談しない人も多いです。※4
◆知覚過敏の原因 動水力学説◆
知覚過敏はなぜ起こるのか。
考え方は諸説ありますが、「動水力学説」が最も考えやすいと思われます。
(画像:イラストAC)
歯の表面は「エナメル質」で覆われていますが、エナメル質の内側には「象牙質」があります。
象牙質には目に見えないほどの無数の穴があり、外部からの刺激(例えば冷たいものを飲んだり食べたりしたときや、歯ブラシでこすったとき)によりその穴(象牙細管といいます)の中に満たされている液体が動くことにより神経の刺激が引き起こされ、痛みが生じる、というものです。
エナメル質を失い象牙質が露出している部位があるとこのような症状が出やすいという事になります。
(動画元:GlaxoSmithKline Consumer Healthcare HP)
知覚過敏について「シュミテクト」で有名なGSK社ホームページで動画が公開されています。
CGで動水力学説を解説してくれていて、とても分かりやすいです。
◆歯科医院にご相談を◆
・なんだかいつもしみているのが慣れてしまって、相談しないままになってしまっていませんか?
・相談しないことによって、毎日なにか我慢していませんか?
歯科医院は虫歯だけを治す所ではありません。
皆さんのQOLを上げるために存在しています。
⇒QOL{クオリティ・オブ・ライフ – Wikipedia}
◆薬剤によるコーティング◆
知覚過敏は削って治療することも確かにありますが、歯科医院には塗る知覚過敏薬があります(薬剤によるコーティング)。当院なら2種類を用意して、まずは歯を削ったりせずに薬剤によるコーティングで症状の緩和を行います。
◆原因の除去◆
またその人それぞれにあうアドバイスや今後の経過について説明します。
<例えば、ストレスから知覚過敏になっているかも…>
<例えば、磨き方を変えるだけで予防になるかも…>
「楽しくなる!歯ブラシ選び」も参考にご覧ください
皆さん一人一人に合った解決策を一緒に考え、ご提案させていただきます。
多くの方は歯科医院に来て相談してみてよかったと感じるはずです。
また、歯磨剤に入っている薬用成分などの事もお気軽に歯科医師にご相談ください。
何気なく薬局で購入していた歯磨き粉選びが楽しくなるかもしれませんよ。
◆くどう歯科医院の取り組み◆
くどう歯科医院では、皆さんのかかりつけの歯科医院としてその機能を果たすため、
症状の緩和
↓
症状の原因の検査
↓
症状の原因の除去
↓
過去・現在のデータの保管
↓
未来の予測
【個人個人にあわせた予防歯科】
来院された患者さんに関しまして以上のように、しっかりと一人一人と向き合う丁寧な診療を心がけております。
医院は2チェアの少し小さな歯科医院です。
この診療の質を確保するために「Small Office」をこの兵庫県、神戸市に開院させました。
⇒くどう歯科医院の予防歯科{予防歯科のページ}
細かく、そして、その人それぞれに合ったアドバイスや予防方法をご提案・診療を人生を通じて行っていきたいと考えています。
【記事参照元】
GlaxoSmithKline Consumer Healthcare
【参考文献】
知覚過敏 しみる 歯の痛み なら、お任せください。
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くどう歯科医院
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